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【食洗記9】最終回はビールで乾杯!



 にぎりこぷしによるパナソニックの最新食器洗い乾燥機NP-TR1体験レビュー「パナソニック食洗記」とうとう最終回となりました。

 ここまで、NP-TR1に手当り次第にいろんなものを放り込んできましたが、どれも期待以上の洗い上がりを見せてくれました。

トキドキメール
にぎりこぷしさん、ほんとに色々なものを「獲物」にして頂いて、ありがとうございました!「キッチンまるごと洗えちゃう」なんて万能キッチン家電みたいな最高の褒め言葉を頂けて、むちゃくちゃうれしいです!

ただ・・・、日本の食事って色んなカタチや素材の食器を使うんですよね。それだけ食文化が奥深いって事なんですけど、お助け家電の食洗機にも苦手な食器が、実はあるんです。
例えば、漆塗りの食器や金箔入りの食器。日本の伝統工芸品ですが、これらを食洗機で洗ったりすると、変色したり上絵付けや金彩銀彩がはがれたりする場合があるんです。

それからクリスタルグラスは、クリスタルガラスに含まれる鉛が、専用洗剤のアルカリ分や高温の影響で溶け出しちゃって、表面が白く曇っちゃうんです。漆器やクリスタルは急激な温度変化や衝撃に弱いので、残念ながら食洗機には向かない食器なんです。

だからって「なぁんだ、食洗機ってややこしいなぁ」なんて、思わないで下さい。毎日の食事で常に漆器やクリスタルを使っているなんて事、ないですよね!?「漆器」と表示できるのは、表面塗料に天然の漆を使ったものだけ。化学塗料の場合は「合成漆器」と言います。それから一般のグラスとクリスタルグラスの見分け方は音でわかります。

クリスタルガラスは指ではじくと、澄んだ金属音(キィーン)がします。普通のガラスはチンという音がします。

 はっはっは、うちにはそんな高級な食器はないので安心です。

そりゃ苦手なものも少しはありますが、毎日使っている食器や調理器具はTR1君に任せて大丈夫!食器はもちろん、フライパンやコーヒーサーバーなんかも!


それから、最後に食洗機だから出来る、とっておきのワザをご紹介します。

還暦のロッカーが登場している大手メーカーのビールのCM。ご存知ですよね。グラスにビールを勢いよく注いでちょっと待つ・・・。実はそれだけではあんな美味しそうな泡をたたえたビールは注げないんですよ。

手洗いしたグラスの場合、まだまだ口紅や焼肉食べた時の脂などの脂汚れが残っている場合が多いのです。汚れが残っていると泡のキメが粗くなってすぐに消えて無くなっちゃいます。

一方食洗機で洗ったグラスは、脂汚れも水垢もキレイに洗浄されていますので、ビールを注ぐとキメ細かな泡ができて、その泡も、すぐには消えずに長く残ります。


こちらの動画でも、グラスの泡立ち比較ができますよ。(5分20秒あたりで登場します!)
「おうちごはん」新製品発表&試食会(オーブンレンジ&食洗機&ホームベーカリー)

 なんと! ビール党のぼくには聞き捨てならない情報が飛び出しましたぞ! でもさあ、実際やってみたらそんなにきれいにちがいなんか出ないんじゃないの? 疑り深いぼくは、さっそく実験です。

 用意したのは、NP-TR1で洗ったグラスと、同じデザインの手洗いしたグラス。そして、ふだん飲んでいるのは第3のビールでありますが、今回はプレミアムビール! これは一応仕事だから、経費で落としていいんだよね?



 では、さっそく注ぎます。泡立ちをよくするために、勢いよく注いじゃいましょう!



 おおっと、手洗いのグラスのほうは側面に泡が引っかかってますよ! 目には見えない汚れがあるということなのでしょうか。食洗機で洗ったグラスのほうは、上まできれいに泡が立ちのぼってます。上からのぞいてみると……



 おおー! 手洗いグラスに比べて、食洗機グラスのほうが泡がきめ細かくて均一です! これはうまそうだ!

ビールと泡の黄金比率を実現するのは、ビールの注ぎ方だけではなくて、グラスのキレイさも大切な要因なんです。なぜビールの泡があると美味しく飲めるのか!?実は、この白い泡はおいしさを守るフタの役割をしていて、外へ逃げようとする炭酸ガスをおさえて、ビールが空気と触れて味が落ちるのを防いでいるからなんです。

ビールマイスターじゃなくても、食洗機でキレイに洗ったグラスを使って、最高のビールが味わえる!!これだけでも食洗機を導入するメリットは大きいと個人的には思います!

 うむ、そのとおり! きょうからは食洗機ではなく、うまいビール製造機と呼ぶことにしましょう! え? なに? 別にビールをつくっているわけじゃない? いーんだよ、別にそんな細かいこと!


 さーてと、ビールもうまく注げたことだし、そろそろまとめに入るとしましょう。

 今回の企画をとおして、食洗機は食器洗いの手間を減らして、肌荒れから手を守ってくれるだけでなく、高温の洗浄水や酵素の入った専用洗剤を使うことで脂汚れもきれいに洗え、除菌の効果もある、そういった手洗いに比べてさまざまなメリットがあることも改めてわかりました。手洗いに比べて、使う水の量もずいぶん少なくてすむしね。

 そのような食洗機のメリットに加え、エコナビとパワー除菌ミストを搭載したNP-TR1は、よりいっそうの節水・省エネと洗浄力を実現していることも感じとれました。わが家にはビルトイン式の食洗機があるにもかかわらず、返さなきゃいけないのが惜しいと感じるほどの優れものでした。

 これだけの付加価値があるなら、洗濯や掃除同様、食器洗いだって機械に任せちゃってもいいんじゃない? そう思わせてくれた食洗機NP-TR1なのでした。この魅力、うまく伝えられたかなあ?



「トキドキメール」もこの回で最後です。すでにご自宅にビルトイン食洗機があるのにも関わらず、無理やり卓上食洗機を設置させてもらって実現したこの企画。にぎりこぷしさん、本当にありがとうございました!

さぁ、TR1君で洗ったグラスで乾杯といきましょう!!

 いやいや、こちらこそありがとうござました。説明は全部トキさんにお任せできたので、ずいぶん楽できました。

 それじゃあ、ビールがぬるくならないうちに乾杯しましょう! トキさん、そしてこの「パナソニック食洗記」を読んでいただいたみなさん、ありがとうございました! それでは……



P.S.
 うちにはすでにビルトイン式の食洗機があるので実際に購入するつもりがなかったせいか、今回、値段のことは全然気にしてなかったのですけど、いまふとこのNP-TR1の売値を調べてみたら……思ってたよりかなり安かったです。正直、倍ぐらいの値段のイメージでした。ぼくの金銭感覚がおかしいのかなあ。

 どーせ高いんでしょ、と購入を諦めてたみなさんは、ぜひ一度調べてみてね。

 前回の記事はこちら
 【食洗記8】キッチンまるごと洗っちゃえ

 最初から読みたい方はこちら
 パナソニックの食洗機がやってきた!

【関連リンク】
 食器洗い乾燥機/食器乾燥器 | Panasonic
├ パナソニック食洗記 | 2009.10.07 Wednesday 15:49 | comments(0)
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