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旅は海沿い

 2008年12月13日「旅は海沿い」のひとゴマ+(プラス)です。

 金曜の夜から家族がみんな妻の実家へ遊びに行ったので、家でひとり金魚をながめつつ、もつ鍋と豚足でしみじみ呑んでいたら、マガジンラックに日本地図がささっているのを見つけパラパラ。

 バイクで海岸線をのんびり走りたい。でも、日帰りの旅でずっと海岸線を走ろうと思うと、ある程度まで行ったら、来た道をまた戻ってこなければいけない。それはなんかつまんないなあと。だったら、島を一周するってのはどうだ、と思いつく。地図を見るまでもなく、あるじゃん手頃な島が近くに。
 で、ひとり酒盛りを早々に切り上げ就寝。4時に起床し、昨夜のもつ鍋の出汁でつくった雑炊をかっこみ、一路向かった淡路島。

 バイクには7月に車検を通して以来ほとんど乗っていなかったので、ウインカーの点滅もままならぬほどバッテリーはすっからかん。しかも寒い。革のジャケットをやめてゴアテックスのパーカーにしたのは正解だったが、それでもまだ寒い。せめて手袋は冬用にすべきだった。持ってないけど。

 それでも、15歳のこのバイクのエンジンは快調。明石まで信号待ちのたびにエンジンに手をかざしながら走る。明石海峡大橋を渡りいよいよ淡路島へ。高速一区間と橋を渡るので1850円は高いが、半分はトンネルなのであったかいし、もう半分は眺めがいいので、まあ妥当な線か。

 淡路のサービスエリアでコーヒーを飲んでから、いよいよ島一周の旅へ。朝日を受けながら東側の海岸線(国道28号)を南下。朝が早いせいか、観光シーズンじゃないのか、はたまたもともとこんなもんなのか、車が全然走っていない。ときどき地元の軽トラックを見かけるぐらいだ。

 洲本から内陸に入る国道と分かれ、海岸線を走る道を進む。なにやら山の上に城らしきものを発見。洲本城跡とある。のぼってみると、これがなかなかの絶景。しばし休息する。

 山を下り、再び南下。道はいよいよ海に近づく。南淡路水仙ラインというらしい。おお、まさにイメージどおりの道だよ! しかも、ときどき山のほうへ切れ込んで適度なワインディングが現れるというおまけつき。道幅が狭くてちょっと怖かったけど、ステップが地面に擦れるぐらい攻めちゃいました、てへっ。

 大鳴門橋を眺めたら、今度は西側の海岸線。こちらも、ガードレール1本挟んで海、という道が続く。山の上には風力発電用の風車が並ぶくらいだから、もう風が冷たくてしゃあない。重いクラッチのせいで、左手はすでに腱鞘炎気味。温泉にでもつかりたい気分だったが、風呂上がりにまたこの寒さの中をバイクで走るのか……とてもそんな気にはなれない。

 なんとか淡路インターの近くまで走りきり、この時点ではまだ昼の12時だけど、なんかもうすっかり満足。疲労感のなかにも、ライダーズハイというか、夢の中にいるような浮遊感……。

 道の駅で1時間ほど休憩して、もと来た道を通って大阪まで。そのなんとまあ排ガスくさいこと。夢見心地の気分は吹っ飛び、疲労感だけが残ったのでした。

 走行距離は360キロほど。こんなに走ったのは何年ぶりだろう。ガソリンがどうも減らないなあと思っていたら、リッター30キロも走っていた。ふだんは20キロいかないから、どれだけ近場でしか乗ってないか……。

 来年は道後温泉で一泊する、瀬戸内海1周の旅をしたいもんですなあ。
ひとゴマ+(プラス) | 2008.12.15 Monday 06:46 | comments(6)
コメント
あーーいいなあーーー
やりてえーー
2008/12/15 8:49 AM | ぶるーまんでー
うっは〜いいなぁ一人でバイク旅行。
私もやりたーい
2008/12/15 10:11 AM | とまと
撮る方も芸術的ですねっ!
2008/12/15 10:40 AM | ちあき
南周り半周は大昔にやりました。車ですけど。
防波堤が切れていて、ごっつい怖い所が何カ所かあったような記憶が・・・
2008/12/15 12:19 PM | ジャンキー大山
素敵素敵!!
こんなのもっともっとチャレンジしてください!
大阪城1周とか、琵琶湖とか 琵琶湖バレイとか 比叡山とか 伊吹山とか・・・レポートしてくださいませ
2008/12/15 5:37 PM | こむぎ
いいですねぇ
うらやましいなぁ
バイクは、高校を卒業してから全然乗ってません

でも、寒かったでしょう・・・(笑
2008/12/15 8:46 PM | エンタ