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歴史的放尿

 朝起きると、ベッドを抜け出し、おれの仕事場のドアをノックするのが、最近の息子の朝の習慣だ。
 おれは仕事を中断し、リビングの暖房を入れ、息子のおむつを替えるのだが、今朝はちょうどウンコが出かかっていたところだったので、あわててトイレに連れていき、補助便座をセットして、座らせる。

 小さく丸いウンコが、ポトンとひとつ落ちる。まだ出るかもしれないと、おれは息子をそのままに、汚れたおむつを始末するためにいったん離れ、替えのおむつを持ってトイレに戻った。

 ジョーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 息子がすごい勢いで小便をしている。それはもう便器から溢れ出さんばかりの勢いだ。寝る前に水を飲ませすぎたか? 10秒、20秒……止まらない。

 さすがにこれはおかしいと、便器の中を覗き込んだら、ウォシュレットが作動していた。

 ウォシュレットを停止すると、固まっていた息子の表情は一変、あーあーあー、説明を求めるがごとく、怒り顔でおれに問いかける。おまえが自分でやったんやないか。なにごとも経験だと、水勢を最強にして、再度噴射する。

 きゃっ。見事に便器の上で飛び上がった。
父なる日々 | 2007.02.04 Sunday 23:59 | comments(0)
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